TNG横浜国際行政書士オフィス在留資格の実務メモ

在留資格「特定技能」

横浜市の特定技能外国人の採用補助金──登録支援機関を活用した採用費用を3分の1、上限20万円(2027年2月まで・先着順)

根拠
横浜市「横浜市特定技能外国人等雇用促進支援補助金」(2026年10月2日更新)
補助
対象経費の3分の1、1社あたり上限20万円(1社1回・1人まで)
期間
2027年2月26日(予定)まで・先着順
確認日
2026年10月7日時点

この記事の要点

  • 横浜市内に1年以上本社を置く中小企業などが、登録支援機関を活用して特定技能外国人等を新たに雇用する場合の採用費用を補助
  • 3分の1、上限20万円(1社1回・1人まで)。在留資格の取得等にかかる費用も、証明に応じて対象
  • 2026年10月1日の改正で、特定技能を前提とした特定活動も対象に

横浜市は、登録支援機関を活用して特定技能外国人などを新たに雇用する市内の中小企業に、採用にかかる費用の一部を補助しています。補助率は3分の1、上限は1社あたり20万円です。2026年10月1日には要綱が改正され、特定技能を前提とした特定活動の在留資格も対象に加わりました。横浜市の公表内容から整理します。

補助金の概要

項目内容
対象者市内に1年以上、事業所(本社)を置く中小企業者。会社法上の会社に当たらない事業者(社会福祉法人、医療法人、学校法人、NPO法人、協同組合など)で、市内に1年以上事業所(本社)を有するものも対象
対象となる雇用登録支援機関を活用して特定技能外国人等を新たに雇用する場合。2026年10月1日の改正で、特定技能を前提とした特定活動も対象
対象経費(1)特定技能外国人等の受け入れにかかる費用、(2)証明に応じて対象とする費用:在留資格の取得等にかかる費用、渡航費、その他。詳細は申請の手引き
補助額対象経費の3分の1以内、1社あたり上限20万円(消費税等相当額は対象外)。1社あたり1回、1人まで
申請期間2026年6月12日から2027年2月26日(予定)まで。先着順で、予算上限に達したら締切
対象となる事業令和8年(2026年)4月1日以降に着手(契約)したもの

申請の前に満たしておく条件

  • 行政機関等が主催する、外国人材の雇用や定着にかかるセミナー等に参加していること(おおむね5年以内に参加したもの)
  • 横浜市の脱炭素取組宣言を行っていること

登録支援機関への支払いのタイミングも条件です。横浜市は、登録支援機関に対する費用について、支払が完了しているか、請求書を受領して支払手続中のものが対象になるとしています。

補助の対象は「登録支援機関を活用して」雇用する場合と書かれています。受入れ企業が支援を自社で行う場合の扱いは、申請の手引きや市の窓口で確認してください。

申請から受け取りまでの流れ

  1. 交付申請:横浜市電子申請・届出システムからオンラインで申請。交付申請書、役員等氏名一覧表、補助事業計画書、収支予算書を出す(電子申請が難しい場合は市に相談)
  2. 実績報告:事業完了から60日以内、又は2027年3月31日までに、実績報告書・補助事業報告書・収支決算書を出す
  3. 交付請求:登録支援機関への支払い後、速やかに交付請求書を出す

問い合わせ先は、横浜市経済局雇用労働課(電話 045-671-2343)です。

受入れ手続きとあわせて確認すること

補助金は採用の費用を一部補うものです。特定技能外国人を受け入れるには、在留資格の手続きと、受入れ企業としての準備が別に必要です。

横浜市で特定技能外国人を受け入れる企業は、市に協力確認書を出す手続きもあります(特定技能の協力確認書)。

まとめ

  • 横浜市内に1年以上本社を置く中小企業などが、登録支援機関を活用して特定技能外国人等を新たに雇用する場合の採用費用を補助
  • 3分の1、上限20万円(1社1回・1人まで)。在留資格の取得等にかかる費用も、証明に応じて対象
  • 2026年10月1日の改正で、特定技能を前提とした特定活動も対象に
  • 2027年2月26日(予定)まで、先着順。予算上限に達したら締切
  • セミナーへの参加と脱炭素取組宣言が条件

本記事は確認日時点で横浜市が公表している内容の整理です。対象経費の細かな範囲や必要書類は、横浜市の申請の手引きで確認してください。補助金とあわせて、特定技能の受入れ手続きの段取りについては、状況を伺ったうえでお答えします。

この記事の根拠

料金について

手続きごとの報酬額の目安は、料金一覧でご案内しています。初回のご相談は無料です。

← 記事一覧へ戻る

横浜市内で特定技能外国人の受入れを考えている企業の方へ

補助金の条件に合うか、受入れの手続きと補助金の申請をどの順番で進めるか。分野と受入れの予定を伺ったうえで、段取りを整理してお伝えします。初回のご相談は無料です。

受入れと補助金について相談する

メールで相談する(一言だけでも構いません)

電話 メール 申込フォーム